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読書の愉しみ【絵本のススメ】 心が疲れたときは、読書をおススメします。でも、あんまり堅苦しい内容だと読書も逆効果ですよね。やはり、一番は絵本です。たいがいは子ども向けですから、絵もいろいろで楽しく、見るだけでほっとします。また、読んでみると案外深いものを含んでいたりして、そんなことに気づく自分に少しばかり満足もするのです。 もし小さな子どもがいれば共通の話題ができて楽しい副産物となります。絵本作家と呼ばれる人たちの思いを感じ取ることができれば、それはまたそれで嬉しい気分になります。 いずれにしても絵本をたまに読んでみましょう。いや、見てみましょう。そこにきっと何かを発見することができるはずです。 |
【推理小説のススメ】 推理小説も、肩が凝らずに読めます。しかも結構読書した、って感じにもなります。僕のお薦めは内田康夫の「伝説」シリーズです。「後鳥羽伝説殺人事件」ははじめて名探偵浅見光彦が登場する作品です。これを読んだことですっかり僕は内田康夫のファンになってしまう訳ですが、浅見光彦という青年もなかなか爽やかないい味を出しているので好きなのです。 推理ものですから、当然殺人事件がつきもので、どろどろした人間関係が暴かれていくことになるのですが、最後はこの浅見光彦の人間性が色濃く表われ、やるせない気持ちをどうにか収めてくれるのです。「平家伝説殺人事件」「赤い雲伝説殺人事件」「菊池伝説殺人事件」などが伝説ものでは印象に残っています。 他には、「白鳥殺人事件」「鐘」「死者の木霊」「萩原朔太郎の亡霊」など、どれも推理小説にふさわしいサスペンスやトリックが読むものを楽しませてくれます。更に、舞台が日本全国いろんな場所に展開されるので、旅行好きの僕にはその土地その土地の風景が思い出され親近感が湧くのです。そういうこともあって現在僕の本棚には内田氏の作品が70冊ほど並んでいます。
どうぞあなたもこの爽快感を味わってください。 【感動するならば】 僕がついに堪え切れず声に出して泣いてしまった小説があります。それは、三浦綾子の「塩狩峠」。大学受験に失敗し、自宅で浪人生活を送っていたときに読んで思わず枕に顔を押し当てて泣いていました。 それは、確か、信仰深い青年が自分の身を犠牲にして暴走する列車を止めるところだったと思うのですが、もう30年以上も前の記憶なのでストーリーもよく覚えていません。今読んで同じように感動できるかどうかも怪しいのですが、それだけ魂を揺さぶるものがあったのだという印象だけは強く残っているのです。 もし同じように強烈な反応をした方がおられましたら連絡くだされば嬉しいです。そんなに強い感動はしないまでも、人生を考える上で多くの示唆を与えてくれる小説ではありますので、機会がありましたら一読を。 |
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